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- ヨウ・ツウ博士
- 腰痛専門博士。幅広い年齢に愛される腰痛治療のプロフェショナル。
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- ツイカン
- 長年腰痛に苦しんでいる。何とかしたいと思いセルゲル法に興味を持った。
世界54カ国以上で導入されている
いま話題の日帰り腰痛治療「セルゲル法」
みんなが疑問に思っていることや
知りたいことをわかりやすく説明しました!
ヨウ・ツウ博士と一緒に
先進的な日帰り腰痛治療「セルゲル法」
について学んでいきましょう!
Q1
セルゲル法って
何ですか?
セルゲル法とは、欧州を中心に世界54カ国以上で導入されている先進的な腰痛の治療法です。
劣化した椎間板の中にDiscoGel®(ディスコジェル)という特殊な液体状の物質を入れて損傷部分の修復を促し、腰痛の改善を目指します。
椎間板って何ですか?
椎間板は、骨と骨の間にある軟骨の一種で、クッションのような役割をもっています。腰にかかる様々な負荷を軽減する働きを持っています。
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椎間板はとても水分が多い組織です。中心部には、髄核(ずいかく)と呼ばれるゲル状の柔らかい物質が存在します。
加齢や衝撃が加わったりすると、中心部の水分は失われていき柔軟性が低下します。そして、傷んだ椎間板はクッションの役割を果たせなくなり痛みを引き起こしてしまうのです。
セルゲル法は、このように傷ついた椎間板の修復を促す治療法です。
Q2
椎間板の劣化が
進むとどうなるの?
クッションの役割を果たせなくなった椎間板は、だんだん薄くなっていき、骨同士が直接接触するようになります。これも痛みの原因のひとつです。
そして、変性した椎間板はヘルニアと呼ばれる状態になることもあります。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の内部(髄核)が外に飛び出してしまうことです。
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髄核(ずいかく)と線維輪(せんいりん)を合わせて椎間板というのですが、加齢や強い衝撃が加わるとこの線維輪が破れてしまうことがあります。
老化した椎間板は
自然には治りません!
飛び出した椎間板は、周囲の組織に悪影響を与えます。その結果、腰痛やしびれ、足の痛みなどの症状を引き起こすのです。
腰の痛みや足のしびれは、もしかしたら椎間板の老化が原因かもしれません。
何だか不安になってきました。
Q3
他の外科手術との
違いは何ですか?
手術は避けたいです・・・。
セルゲル法は、入院不要の日帰り治療です。特徴を3つ紹介します。
3つの特徴
- 1. メスを使わない
- 2. 入院不要の日帰り治療
- 3. 術後再発した方でも可能
セルゲル法は、メスを使って切開するような治療ではありません。そのため、身体への負担を最小限に抑えることができます。
手術による身体への負担や合併症のリスクを心配している人にも、安心して受けられる治療です。
さらに、痛みやしびれなどの症状の改善がなく再発を繰り返している方や手術後数年して再発してしまった方も治療可能です。
日帰り治療だから、忙しくて時間の確保が難しい人や通院が難しい人にぴったりですね。
Q4
セルゲル法は
保険適用ですか?
セルゲル法は、健康保険が適用されないため、全額実費診療となります。
費用はどのくらいですか?
椎間板1箇所の場合120万円(税別)かかり、さらに治療箇所を増やす場合には10万円ずつ加算されます。(最大5箇所)
治療費が高額で悩ましいです。
そうですね。自由診療は高額な治療が多いので悩まれる方はとても多いです。
Q5
生命保険は
使えますか?
ご加入の生命保険によります
手術給付金は、入院のない外来手術であっても受け取ることができるので、セルゲル法も対象か気になりますよね。
はい、保険会社にKコードを聞かれたのですが・・・。
当治療は、先進医療には含まれず、Kコードも存在しません。「椎間板修復インプラントゲル治療術」という日帰りの治療で、手術給付金が出るかは保険会社にご確認ください。
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Kコードとは、厚生労働省が認定している医科診療報酬点数表で定めている手術コードのことです。
「K-〇〇〇(〇は数字)」と定められおり自由診療の手術等は算定されません。
ご加入の生命保険で手術給付金が受け取れなかった場合は、医療費控除を活用してみましょう。
Q6
医療費控除って
何ですか?
医療費控除とは、高額な医療費を支払ったときに税金の一部を取り戻すことが出来る制度です。
1年間に支払った医療費が一定の基準額を超えた場合、その超えた分の金額を所得から差し引いて税金を軽減できる制度です。
何だか難しいです・・・。
そうですね、まずはポイントだけ押さえましょう!
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ここだけは押さえて!
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1.
一定の基準額とは10万円
もしくは所得の5% - 2. 同一生計の家族分も合算可能
- 3. 確定申告を行う
ポイント1
医療費控除を受けるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
1つ目のポイントは、その年にかかった医療費が10万円を超えること。また、総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%を超えることが条件になります。
セルゲル法は最低でも120万円かかるので、この点は大丈夫そうですね!
ポイント2
2つ目のポイントは、生計を一にする家族の医療費も対象になるという点です。
医療費の合算が出来るんですね!それは嬉しいです。
生計を一にしている家族であれば、確定申告を行うことで、給与所得者、自営業者など、働き方の違いに関わらず控除を受けることが可能です。
家族全員の医療費をまとめて計算することで、控除される金額が増え、税金の還付金額が多くなる可能性があります。
節税効果があるんですね!
そうですね!どのくらい控除されるのか、例を使って一緒に計算してみましょう。
計算してみよう!
まずは、医療費控除の金額を計算します。この方の場合、総所得(課税所得)が200万円以上あるので計算の最後に10万円を差し引くことになります。
保険金等で補填される金額とは、例えば生命保険などから支給されるお金のこと。今回は、保険金が出なかったケースを想定して計算します。
医療費控除の上限は200万円です。仮に、実際に支払った医療費が、210万円を超える金額になったとしても、200万円までしか控除の対象になりません。
支払った医療費が全額戻ってくるわけではないんですね。
家族全員分の医療費をまとめる際は、注意が必要です。
次に、先ほど出した医療費控除額を基に、どのくらい税金が戻ってくるのか計算をしてみましょう!
所得税率は、所得金額で変わります。今回のケースでは、総所得金額が500万円なので、所得税率は20%です。
33万円も戻ってくるんですね!
今回のケースはあくまでも一例です。実際の還付金額は必ずしも算出した金額とはならない点には気をつけてください。
ポイント3
最後のポイントは、忘れずに確定申告を行うことです!
医療費控除の制度を利用するには、個人事業主・給与所得者問わず確定申告を行う必要があります。その際、医療機関が発行する領収書が必要になるので、紛失しないように保管しておきましょう。
確定申告はやったことありません・・・。どこに相談すればいいですか?
医療費控除(確定申告)に関する相談は、最寄りの税務署か、国税庁のホームページから出来ます。
専門の人に相談できるのは助かります。確定申告をしたことがない人でも安心ですね!
医療費控除は、経済的な負担を軽減し、安心して医療を受けるための大切な制度です。医療費が高額になった場合はぜひ活用してみてください!
※2008年〜2024年4月までのデータです。
セルゲル法は世界54カ国以上で導入されている先進的な日帰り腰痛治療です。
腰の痛みやしびれに悩まされることなく自分らしい暮らしを求める方にとってセルゲル法は新しい選択肢になると確信しています!